梅雨は梅に関係がある!?なぜなのか、その由来や意味を知ろう!

皆さんこんにちは!

冬の季節も終わり、春を満喫していらっしゃいますか?

春が終われば夏!!!海にキャンプにバーベキュー・・・!

気分はウキウキですね♪

しかし、そんなウキウキ気分な皆さんを構いもせずやってくるのが「梅雨」の季節です!!

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性怒り.png” name=”夫” type=”r”]予定が台無しになるから嫌だなぁ・・・[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-8.png” name=”かな” type=”l”]買い物に行くのが更に面倒になる・・・[/voice]

「春が終われば夏でしょうがーーー!!」とイライラしている方も少なくないはず。

今回は皆さんが少しでも気持ちを楽に「梅雨」の季節を迎え入れられるようなトピックをご用意しました♪

「そもそも梅雨の由来は?」

「梅雨の時期の健康管理方法は?」

など、ご紹介していきます。

それでは早速いきましょう!!

梅雨ってどんな季節?

「梅雨」とは、5月下旬から7月中旬にかけて、東アジア広範囲で見られる季節のことです。

具体的なエリアだと、北海道・小笠原諸島を除いた日本列島や、中国の長江下流域から朝鮮半島南部(韓国)にかけてとなります。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/女性社員ほほえみ.png” name=”友人” type=”l”]梅雨って日本だけの季節じゃないのか!![/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]中国や韓国では日本と同じ時期に梅雨入りするのかしら?[/voice]

日本の梅雨(つゆ)

日本の梅雨は実は東西で特徴が異なります!!

東側は一般的な停滞前線で、雨は穏やかに降ります。

東側の停滞前線は「冷たい湿った空気」「暖かい湿った空気」がぶつかり合うことにより発生します。

一方西側では「暑く乾いた空気」「暖かく湿った空気」がぶつかり合い、「水蒸気前線」と呼ばれるものが発生します。

この水蒸気前線は水蒸気の含有量が多いため、激しい雨をもたらす原因となります。

この違いにより、関東方面では「穏やかな雨」が降り続き、関西や九州方面では激しい雨が降るのが特徴です。

中国の梅雨(メイユー)

中国では「梅雨(メイユー)」と呼ばれています。

中国は国面積がとても大きいため、地域によって梅雨の時期が異なります。

中国沿岸部に位置する上海では、ほぼ日本列島南部と同じ時期に梅雨入りをします。

6月中旬から7月中旬頃にかけて梅雨の季節が続きます。

中国三大都市の一つである広州では、日本より早く、3月頃から梅雨入りをする年もあり、4月~5月にかけて梅雨の季節が続きます。

しかし、広州の場合、梅雨明け後も、6月にスコール(熱帯地域特有の激しいにわか雨と強風)が多発するため、降水量が非常に多い事が特徴です。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]中国に旅行する際は入念な下調べが必要だな〜[/voice]

韓国の梅雨(チャンマ)

韓国では「長霖(チャンマ)」と呼ばれ、日本列島の九州北部に比べるとやや遅めです。

韓国の梅雨は平均すると約3週間ほどで、日本より短い期間であることが特徴です。

韓国の首都であるソウルでは6月下旬から7月下旬にかけて梅雨が続きます。

梅雨の季節自体は短いですが、バケツをひっくり返したような強い雨が降り続き、冠水するところもあるようです。

また、この季節はジメジメした蒸し暑い日が続くのも特徴です。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]場所や地域によって梅雨の特徴がこんなに変わるんだね!![/voice]

日本での梅雨の歴史

ここからは梅雨の歴史についてご紹介します。

「梅雨」の語源

「梅雨」という言葉は、江戸時代、中国から日本に伝わったものです。

まず、中国で「梅雨」となった説は2つあります。

一つは「梅の実が熟す頃に降る雨」という意味で、中国では「梅雨(ばいう)」と呼ばれていたこと。

また、もう一つは「黴(カビ)が生えやすい時期の雨」という意味で、「黴雨(ばいう)」という字が当てられていましたが、いくらカビの時期でも語感が良くないので、季節に合う「梅」の字を使い「梅雨」になったということ。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-9.png” name=”かな” type=”l”]確かに梅雨の時期はカビが酷くて除湿機がはなせないのよね・・・[/voice]

日本での「梅雨」の始まり

江戸時代に中国から「梅雨」が伝わる前は、旧暦5月頃に降り続く雨を「五月雨」と言っていました。

[box class=”pink_box” title=”旧暦とは”]現在の太陽暦が採用される前に使われていた暦のこと。
旧暦は今の月より1ヶ月遅いものであった。[/box]

旧暦の5月が今現在の6月に当てはまるので、「五月雨」が「梅雨」であることになります。

「五月雨」から「梅雨」へ変化した経緯にはいくつかの言い伝えがあります。

  • 「露(つゆ)」から連想した説。

雨が続くと、木々の葉にたくさんの「露(つゆ)」がつくことから連想。

  • 梅の実が熟す時期である「つはる」から連想した説。

「つはる」とは昔の言葉で「芽などが外に現れようとすること、芽ぐむ」こと。

引用:weblio

  • カビの季節でもあるため、そのカビであらゆるものがすり減らされる「費ゆ(つひゆ)」から連想。
  • 梅の実が熟し潰れる時期だから「潰ゆ(つゆ)」とした説。

様々な説がありますが、どれが正しいかは未だわかっておりません。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]江戸時代から「梅雨」という言葉になったんだね!![/voice]

どうして「梅雨」の時期があるの?

梅雨の歴史を学んだところで、もう少し「梅雨」について学びましょう!

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]そもそもなぜ「梅雨」の季節があるのかな?[/voice]

梅雨の季節は「梅雨前線」によってもたらされる雨が降り続くものとなります。

その梅雨前線は「停滞前線」に分類される前線で、冷たい空気と暖かい空気が同じ力でぶつかり合ってできます。

この冷たい空気の名前が「オホーツク海気団」

北海道の北東やオホーツク海から流れてきます。

暖かい空気の名前は、「小笠原気団」で、小笠原諸島近くの太平洋から流れてきます。

この二つの空気が毎年6月頃にぶつかり、「梅雨前線」という名の停滞前線がうまれ、「梅雨入り」となります。

「梅雨入り」・「梅雨明け」ってどうやって決まるの?

気象庁にて、前日や当日が「曇雨天」で、その翌日以降も継続的に曇雨天が続くと予想された場合に「梅雨入り」が決められます。

「梅雨明け」については「梅雨入り」の逆で、前後数日間の天気経過をみて、継続的に晴天が見込まれた時のことを言います。

梅雨の季節、体調が良くない・・・そんな時は!

梅雨の季節となると、なんとなーく気怠くなったり、頭が痛くなったり。

そんな経験はありませんか?

これは「自律神経の乱れ」が原因となっています。

梅雨の季節は、気温・気圧の変化が激しいことや天候が乱れるため、自律神経が乱れてしまうのです。

そこで!そんな梅雨時期の気怠さ対策にポイントをいくつかご紹介します♪

①朝ごはんを食べる

朝ごはんを食べることによって、体のリズムや調子を整える効果があります。

朝はタンパク質を摂取することが望ましいため、肉や卵、乳製品を朝ごはんに取り入れましょう。

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]朝ごはんを食べると頭がスッキリするよ〜![/voice]

②温かいものを取り入れる

暑いからと言って、冷たいものばかり摂取すると、体の冷えに繋がり、更に体調が悪化してしまいます。

温かいものを積極的に取り入れることによって、体温が上昇、発汗を促し、体の怠さを取り除くことができます。

食材で言うと、ショウガや唐辛子、ニンニクなどを普段の食事に取り入れると、効果的です。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]休憩時間に温かい飲み物を一口飲むだけでも気持ちがリフレッシュできますよ♪[/voice]

③余分な老廃物を外へ出す

余分な水分、老廃物を外へ出すためには「利尿作用のある成分」を摂取することです。

カリウムが豊富な野菜や果物、カフェインの入った飲み物を取り入れることでその効果があります。

キュウリ、レタス、トマトなどがオススメですが、冷たくして食べると体が冷えてしまうので、温めて食べることが望ましいです。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]体の冷えは体調不良を引き起こす原因となるんだね!気をつけよう![/voice]

まとめ

[box class=”pink_box” title=”梅雨とは”]・東アジアで見られる季節

・中国では梅雨(メイユー)と呼ばれる

・韓国では梅雨(チャンマ)と呼ばれる[/box] [box class=”green_box” title=”梅雨の語源”]・「梅の実が熟す頃に降る雨」と言う意味

・「黴(カビ)が生えやすい時期に降る雨」と言う意味[/box] [box class=”pink_box” title=”日本の梅雨の始まり”]・江戸時代から「梅雨」と呼び始めた

・旧暦で「五月雨」にあたる部分が今現在の「梅雨」となる[/box] [box class=”green_box” title=”梅雨の原因”]・梅雨前線によって「梅雨」の季節がある

・オホーツク海気団と小笠原気団がぶつかることによって梅雨前線がうまれる[/box] [box class=”pink_box” title=”梅雨の季節の体調不良改善策”]・気温や気圧の変化で、自律神経が乱れやすくなる

・朝食をしっかり取ること、温かいものを取り入れること、利尿作用のある成分を摂取することが大切[/box]

いかがでしたでしょうか?

今回は意外と知らなかった「梅雨の歴史」から「梅雨の季節の体調不良改善策」までご紹介しました!

「梅雨」と呼ばれ始めたのが、江戸時代からと、そこまで大昔ではなかったことが驚きです!

意外と知らなかった「梅雨の歴史」を学べてとても勉強になりました♪

そして!梅雨の季節は何かと億劫になることが多いですが、まずは健康が第一だと思います!!

雨の日でも、元気で過ごせば何でも楽しくなるのではないでしょうか?

一日仕事から帰ってきた日は、温かいお風呂でゆっくり休むことも大切ですね♪

以上、「梅雨」特集でした。

[box class=”pink_box” title=”関連記事まとめ”]




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