



という感じで、子供からの急な質問に戸惑っているパパ(笑)
こういう時に、すぐ今の場所から方角が分かるとかっこいいですよね!
こういう場面以外にも、模様替えをしていて枕の位置を決めるときに「あれ、北ってどっちだっけ?」とこだわる時とか…
初日の出を見に行った時も、「東ってどっちだっけ?」っとなってしまうと、せっかく早起きしてきたのに初日の出を拝むチャンスを逃したり…
毎年恵方巻を食べる時に、見るべき方角は分るけど、今の場所からどっちを向いたらいいのかわからない…なんて事ありませんか?
どんな人でも今まで生きてきて「いま方角が知りたい」と思ったことは何度かあると思います。
そこで今回は今いる場所から方角を知る方法を調べてみました!
雑学として覚えておいて損はないはずなので、是非最後まで読んでみてくださいね。
目次
そもそも方角とは
みなさん、そもそも方角ってどういう事かご存知ですか?


つまり、今いる地点からの向きの事を方角というの!
方角=東西南北と思われがちですが、それだけが「方角」というわけではないのです。
ですが、今回皆さんが知りたいのは、東西南北の方角の方ですよね!自分中心に見る方角は分りますもんね(笑)
https://twitter.com/hou33gg/status/1177231024628981761
https://twitter.com/hana_pom31/status/1091962898727940100
やはり方角と言えば、コンパス!というイメージですが、今時コンパスが手元にすぐある人なんてなかなかいません。
まれに頭の中ですぐに方角が分かる人がいますが、私もその人の頭の中を覗いてみたいくらい不思議です。
それではどのような方角を知る方法があるのか、見ていきましょう!
スマホの地図アプリを使う


現代ではあらゆる問題をスマホで解決できますが、スマホの地図アプリなどを使えば方角も瞬時に知ることができます。
Googleマップは、基本的に上が北を指すように表示されます。
さらに詳しく方角を知りたい場合は右下に表示されている、矢印のようなマークを押すとコンパスのマークに変わり、右上にコンパスが出てきます。
きっとご存知の方も多いのではないでしょうか?
しかし、これだけだと方角に疎い方にとっては分かりにくいですよね。
そんな方の為に今では方角アプリという、便利なアプリまで存在しています。少しご紹介していきますね!
おすすめ方角アプリ
- コンパス

iPhoneの方は初期設定の段階ですでに入っている方もいらっしゃると思います。
とても見やすく分かりやすいアプリです!


意外と初期設定のアプリって使わないので忘れられがちですが、意外と役に立つ時があるんですよ!
- デジタルコンパス

先程のコンパスも精度が高いですが、このデジタルコンパスの方がより精度が高いと感じるという声もあがるほどのアプリです。
7色のケースに4種類の背景、3種類の針と、デザイン性も高いことが好評です。

- 簡単コンパス【16方位を日本語表示】

とにかくシンプルに!というのがこのアプリです。
東西南北だけでなく、端末の向いている方角を16方位で表示してくれます。

恵方巻を食べる時に方角が知りたい!という方は、ぜひこのアプリをオススメします♪
身近な物の力を借りて方角を知る
携帯などを使わず、身近なもので方角が分かるとちょっと物知りみたいでカッコイイですよね!
携帯を使わず方角を知る方法を調べていたら、いろいろと面白いものが見つかったのでご紹介します。
キャンプの時に電波が届かなくて携帯が使えなかったり、充電切れで使えない、などの困ったときにこの方法を知っているといざという時に役立つかもしれませんね。
樹木で知る

外にいるときに方角が知りたくなったら、木を探してみましょう。樹木を観察してみるだけでも、大まかな方角を知ることができるそうです。
樹木をみて方角を知るには以下の部分を注目してみて下さい。
- 切り株の年輪の幅
- 木の枝振り
- 木の葉
- 木の下まわりのコケ
では、これらを見て何が分かるのか。それが次にご説明する通りです。
- 切り株の年輪の幅が狭い方が「北」、広い方が「南」
- 木の周囲を観察して、枝振りが少ない方が「北」、多い方が「南」
- 葉が大きく成長し、多くの葉が向いている方向が「南」
- 木の下にコケが多くついている方が「北」、少ない方が「南」
あくまで「大まかな」方角なので正確なわけではありませんが、「全く方角がわからない!」というときは参考になると思います。
ちなみに「枝振り」とは枝の出ぐあいのことです。方角によって樹木の生長の仕方が変わるのは、方角による日当たりの違いが理由だそうですよ。
アナログの腕時計の針を見る

アナログの腕時計でも方角を知ることができます。方法は以下の通りです。
- アナログ時計の12時が自身の左側に来るように手に持つ。
- 短い針を太陽に向ける。
- アナログ時計の12時と短い針の、ちょうど真ん中が「南」。
この方法の欠点はアナログ時計を持っていない時や、太陽が出ていないときには使えないことですね。
逆に言えばこの二つの条件が揃えば確実に使える方法なので、覚えておいて損はないです。
一戸建てのベランダの向きを見る

一般的に一戸建てのベランダは日当たりのことを考えて「南」側に作られていることが多いです。
例外もあると思いますが、住宅街などがある場所で方角を知りたくなった場合は周りの住宅を観察してみると良いでしょう。
ただしガッツリ観察してしまうと不審者に間違えられるかもしれないので注意しましょう(笑)
衛星放送のアンテナを見る

衛星放送のアンテナは「南」寄りの方角を向いて設置されています。
もう少し詳しくいうと、BSのアンテナは「南西」の方角、CSのアンテナは「南南西」の方角に向けて設置してあるそうです。知らなかった!
この方法は天気や時間帯に左右されないのでいつでも方角を知ることができますが、設置されているアンテナの種類がわかるだけの「知識」がないと少し難しいかもしれません…。

影を見る

影を見れば方角がわかるというのは、小学生の頃に理科の授業で習った気もしますね。
- 日の出~午前中に影がある方向…西(西北西)
- 正午に影がある方向…北
- 午後~日の入りに影がある方向…東(東北東)
電柱やビルなど、直立したオブジェクトだとわかりやすいかもしれません。
ただし、おおよその時間がわからない場合や日没後には使えない方法なので注意が必要です。

まとめ

今回は今いる場所から方角を知る方法を以下の通りご紹介しました。
- スマホの地図アプリを使う
- 切り株の年輪の幅が狭い方が「北」、広い方が「南」
- 木の枝振りが少ない方が「北」、多い方が「南」
- 葉が大きく成長し、多くの葉が向いている方向が「南」
- 木の下にコケが多くついている方が「北」、少ない方が「南」
- アナログ時計の12時を左側にし、短針を太陽の方にした時のちょうど間が「南」
- 一般的に一戸建てのベランダがある方が「南」
- 衛星放送のアンテナがある方が「南西」(種類により異なる)
- 日の出~午前中に影がある方向…「西(西北西)」
- 正午に影がある方向…「北」
- 午後~日の入りに影がある方向…「東(東北東)」
スマホを使う方法以外にも、こんなにたくさん方角を知る方法があるとは思いませんでした。
小さい頃からずっと方向音痴の私でも、これだけの知識があれば迷子になることはなさそうです。
いざというとき覚えておくと役立つこと間違いなしなので、皆さんも是非覚えてみてくださいね!